マレーシア学生
2015年9月21日
今年は海外から3回のホームステイ受け入れをします。
今日はその2回目!(1回目は2015年1月(内閣府青年育成プログラムより)の記事を見てくださいね)
マレーシアから中・高校生4名の可愛い学生さんが来てくれました。(甲賀市田舎体験プログラムより)
イスラム教徒らしい服装で入村式が行われました。
Welcome Keyでお迎え
先生たちはカラフル~
まずは、近所のスーパーへ
たこ焼きも食べました
今回はイスラム教の「お祈り」を必ずするように言われていました。
こんな機会は滅多にありません!一緒に参加させてもらいました!
静かに始まります。
だんだん、それらしくなります。
おお~!いよいよ!!このポーズ!
主にこの3つの動作を何回か繰り返しながら5~10分間お祈りをしました。
ちゃんと「メッカ」の方向を確認するコンパスも持っています。
宗教観は違うかもしれませんが、静かで心落ち着く時間となりました。
素敵な経験をありがとう!!
実はこの日は中学生クラスがある日に重なっていました。皆にはサプライズで夕食を囲んだ交流会を計画!びっくりしたね~!
カンパーイ!
最初はぎこちなかったけど、話していくうちに、10代には10代の感覚や会話がある事を強く感じました。お別れがちょっと寂しかった様子・・・それだけ交流できた証拠だね。
この笑顔だ!
教室の生徒さんが帰った後は、お習字。
漢字を持たない国のゲストは毎回、感動してくれます。
正樹先生(?)登場~!
翌日。朝ごはんの準備です。
単純だけどスキルの必要な卵焼きは、動画撮影が行われるほど喜ばれます。これならお料理が得意でなくてもおもてなし出来る♪
今日はクミコ先生も初チャレンジの「おにぎらず」を作ります。
自分も初めてだと、一緒にドキドキして楽しかったです。
できた~!
ワイワイしていたら、学校の先生たちが様子をみにご訪問。
先生たちともお喋りが盛り上がりました!
・・・と言うのも・・・
素敵~!タトゥーではないですよ。ペイントです。植物の絵の具(?)を使用しているそうです。
キレイ~!触っても消えませんでした♪
あっという間に離村式です・・・
少しの時間でしたが、交流の深さに時間は関係ありませんね。
教室内ではよく私が話している事ですが。
個々の交流は世界平和への第一歩だと本気で信じています。
共に笑い、泣き、食べ、寝る、という当たり前の時間を過ごす中で、必ず相手への「気持ち」が芽生えます。
とても身近になります。
マレーシアは25年ほど前に旅行で行きましたが、その時よりずっと今回の交流で「近い国」になりました。
今回訪問してくれた学生さんが
「私は、この2日間で日本がとても好きになりました。日本で勉強をしたいと思えました。日本の大学に入ったら、また会えますか?」
と言ってくれました。
感激で涙ウルウル・・・
クミコ先生も10代でアメリカに行き、とても好きになって、必ずここで勉強しよう!と思って、それを実現して、そして今があります。
同じように今、10代の学生さんが日本に興味を持ってくれた。
嬉しいです。
これからも、草の根交流を続けていきます。
いつも学ばせてもらえる機会に感謝です。