手話も英語も表現力
2017年7月16日
大人クラスの生徒さんが、最近習っている手話について英語でプレゼンテーションをしてくださいました。
とっても興味深いお話しで、聞いていて楽しくなるプレゼンテーションでした。
その中でも、表現力の重要性について実際の手話を交えて伝えてくださいました。
Yes, I ca. 「できるよ!」 というのも自信の程度によって顔も手の動作も変わります。
ハンバーグを食べるしぐさ、お寿司を食べるしぐさは、大げさにして伝えます。
やはり、言語は言語。
何語でもあっても、同じですね。
気持ちに言語がのって、初めて「コミュニケーションツール」となります。
この生徒さんは、とても頑張り屋さんです。
もともと語彙や文法力はありましたが、表現力、プレゼン原稿の構成力を今回学びました。
「手話って難しいと思っていませんか?
私も、そう思っていました。
今日は手話を紹介しますが、私もまだ基本クラスを受講し終えたレベルなんですよ。それでも、手話の魅力をお伝えします。」
といった冒頭のセリフが、日ごろの心優しい子の生徒さんらしくて感激しました。
プレゼン原稿だから、こんな寄り添った言葉をかけたのではなく、日頃から人にやさしく、相手の立場や気持ちを考えられる人だから、今回のプレゼンテーションにもそのお気持ちが現れています。
↑ わーい!やったー!の手話です。
私達の英会話教室では、ただ上手なプレゼンテーション能力を身に付けることは目指していません。
発音や文章構成が上手なうえに、聞き手の心に響く。その人らしさが伝わるプレゼンテーションを作り上げています。そのために、日頃から生徒さんと先生が近い関係であり、共感できる時間を持つようにしています。