嵐で英語!?
2015年6月1日
クミコ先生は中学生のころに大好きなイギリス人歌手がいて、ファンレターを英語で書くためにESSクラブに所属していました。
そんなファン心理を利用して語学を伸ばす人が多いと思います。
高校生のSちゃんも、その一人。
好きなお相手は、外国人ではなくジャニーズの嵐。
それほどお喋りな方ではないSちゃんが、嵐の話の時は、目がキラキラし、次々と言葉が口から出てきます。
この情熱。使わない手はないわ!という事で。
1)嵐の曲で英語が多く使われている歌を選曲
2)英語歌詞部分を日本語訳にする
3)曲にあうような意訳に仕上げる
という作業をしました。
Sちゃんは早速、選曲、そして日本語訳までを一気にやってきてくれました。
かなり手間がかかり、時間のかかる作業ですが、自分で出来る範囲は全てお家でやってくれました~!
丁寧にコピーをして、手書きで一つ一つ書かれています。
すごいよ!Sちゃん。
ここからは、先生と一緒の作業。
Going Crazy クレイジーになろうぜ! 狂おうぜ!
う~ん。。。ちょっと違う。
「はじけようぜ!」 がいいんじゃない!? そうだ!そうだ!
という具合に、言葉を一つ一つ考え、場面に適したものに変えていく。
このレッスンは、楽しいだけではありません。
言葉には多くの意味があります。
訳は、常に1対1ではありません。
それを頭でわかって知るよりも、実際に自分が一緒に考えて知っていく方が絶対に勉強になります。
Sちゃんは、嵐レッスンのおかげで英語への積極性が出てきました。
嵐レッスンの日は、嵐のブロマイドを立てて行います。
好きな気持ちほど大きいものはありません。
Sちゃんを目の前に、遠い日の自分を思い出しています。