2017年4月28日

クミコ先生のレッスンは生徒の皆さんが「自分で考える力」を養う事を常に考えています。特別なトレーニングではなく、ゲームやクイズを通して皆さんが成長しています。

 

今回は、クロスワードパズルを完成させながら単語当てクイズをしました。

ややこしそうですね…。説明します。

 

１）生徒が各自に出したいクイズの単語を心の中で決める。（単語を決める時にお題を出すと良いです。）

例：A君の場合

この日は修学旅行帰りの生徒が多かったので、お題は「沖縄」です。

考えた単語が「水族館」aquarium

 

２）一人ずつホワイトボードの前に出て、クイズの答えの単語数だけ線を引く。（その中で1つか2つのアルファベットはヒントとして示して良い）

例：_ _ u _ _ _i_ _

 

３）Is this foods? のように質問をしながら、その答えを予測して当てる。

 

４）正解したら、スペルを全部書く

例： aquarium

 

５）次の人がクイズを出す。この時に上記の２）の作業だけ、クロスワードになるように作る。

例： Bさんの考えた単語は　peace （平和）

aquarium の　a 　が重なっているので、そこを合わせる（下記の写真を見てね）

 

６）あとは、繰り返し。

 

完成写真です。

時々スペルミスが見られますが、ゲームに支障がなければ後から直します。まずは生徒たちに「考え」「楽しむ」時間を体感してもらいます。（スペルミスはレッスン後に修正します）

クイズを先生が全て決めてしまうと「受け身の学習」の子が育ってしまいます。お題も、クイズの出題も自分で考えてもらう事がコツです。

こういうゲームを繰り返すと、思考力、語彙力、スペルも会話力も一緒に伸びますよ！

 

編集した動画があるので、見てくださいね。