英語が話せない理由の一つ
2018年5月7日
今日は海外旅行前のレッスンの様子を通して、英語が話せない理由の一つをお話しします。
大人の生徒さんだけではなく、全ての年代の皆様にお伝えします。ゆっくりお読みくださいね。
春から夏にかけて、海外旅行をする生徒さんが増えます。
海外旅行で、まず英語を話すのは飛行機。
でも、飛行機会社が日本の会社であれば英語は必要ないですね。
たぶん、多くの人が嫌でも英語を話すのは到着空港での入国審査でしょう。
そういうわけで、MKcreationでは入国審査の練習をする事が多いです。
じゃーん!
用意するものは、これ!
パスポート(のようなポストイット綴り)
ボーティングパス・搭乗券(のような便せん)
入国申請用紙(のようなメモ帳)
行先表示板(のようなマウスパッド)
全て文房具ですが、役立ちますね~。
プリントの英会話集を見て、読んで、暗記して、先生と話す。
のと
実際に体を動かして英語を話す。
のとでは、大きな違いがあります。
入国審査では、それほど多くの事は話しません。
旅慣れている人なら緊張もしないでしょう。
でも、旅慣れていない人や自信が持てない人にとっては、大きな勇気がいります。
だから、簡単な英会話のやりとりでも、何度も体を動かして練習をします。
…と、こんなに熱く語っていますが。
実は入国審査で一言も英語を話さなかった。という生徒さんも多いです。
クミコ先生は、入国審査官とは何かを言葉を交わす方なので、ちょっとビックリ。
あれれ?時代が変わったのかな?
と思っていましたが
先日、アメリカに旅行した生徒さんがこんな事を報告してくれました。
「先生との練習、めっちゃ役立ちました!
入国審査でも英語で話しましたよ!
今までは、何か聞かれたら嫌だな、って思ってましたが、今回は先生と練習したし、(英語を)試してみたかったから「もっと(私に英語で)聞いて!」という気持ちが強くて、本当に楽しかったです!」
そう、一つわかった事があります。
皆さんは、気が付きましたか?
入国審査に限りませんが、英語を話す機会があるかないか(つまり、英語が話せるか話せないか)は、その行先やシチュエーション、話し相手が問題ではないんですね。
その人から放たれるオーラのようなものです。
私、英語で話します!
練習したから頑張るぞ!
もっと、私になんでも聞いて!
と思っている人と
お願い、だれも話しかけないで。
英語で聞かれたらどうしよ、、、
あ~困った、、、
と思っている人
この人達が放つオーラは大きく違います。
どちらのオーラも前向きか後ろ向きの違いがあるにせよ、強いものなので相手に伝わりやすいです。
もちろん、気持ちだけではなく、顔の表情、声のトーン、など「その人全て」から発せられる空気が影響をしますよ。
もし、あなたが英語をそれほど話さずに純粋に旅行を楽しみたい、与えられた仕事(任務)を果たしたい、と思っていれば、英語を話す事を回避して自分の目的を達成できます。
それが悪い事だとは思いません。
野球選手は通訳をつけて大リーグで活躍しています。
英語よりも本業の野球を優先しています。
素晴らしいプロ意識です。
でも。
もし、あなたが英語を習っていて、英語を話したい、英語で多くの人とコミュニケーションを取りたい、と願っているならば、気持ちの準備もしてください。
めちゃくちゃ練習をした。
会話は丸暗記して、全部頭に入っている。
一言も間違えない自信すらある。
のに、英語が話せなかった、、、と帰ってくる人には「英語を話すぞ!」という気持ち、覚悟(大袈裟?)、意思、がちょっと足りなかったんだと思います。
今日のフレーズでいうなら「オーラが足りなかった」又は「後ろ向きオーラが強すぎた」のでしょう。
MKcreationでは、その「心」も養えるレッスンをしていますよ。
時には厳しく、でも楽しく。体も使って!心も揺さぶられて!
前向きオーラを増やしていきます。
英語で豊かな心を。
英語で豊かな経験を。
英語で豊かな人生を。
私達と一緒に!!