スピーチ練習
2018年11月9日
毎年多くの生徒さんが、学校の先生からお勧めいただき、英語のスピーチ大会に出場しています。
高校1年生の生徒さんも、学校で選ばれた一人。
窓の外の景色を会場のオーディエンスに見立てて練習をしました。
高校生の英語スピーチ(暗唱の部)練習。
それほど練習をしていませんが、かなりの完成度です!
小学生のころからレッスンに通ってくれいるこの生徒さんは、小さいころから英語の歌を歌っていました。
ちょうと、アナと雪の女王のころでした。
みんなが歌うLet it Go♪はもちろん、映画のサントラCDを持ってきて、その中のありとあらゆる曲を「先生、一緒に歌って」と言っていました。
一緒に、、、と言われても映画を見ていない。歌も知らないクミコ先生は、生徒さんが歌う姿を楽しく見ているだけでした。どうしても発音しずらいところだけ発音指導をした程度です。
そんな女の子が高校生になって、ここまで成長をしました。
彼女のスピーチを聞きながら、ずっとクミコ先生は英語の歌を歌っていた小さいころの姿を思い出し、感動していました。
小学生のころは、楽しく!がモットーです。
楽しいというのは、楽チンをして~ とか 寝ていて急に上手になる~ といったものではありませんよ。
生徒さんの個性を見抜き、その生徒さんに合ったお付き合い(=指導)をすることで才能は開花するものだと思っています。
いえ、これは子供だけではありませんね。
大人も同様です。
英語の歌を歌ったり、小学生の心をありのままに書いた彼女の日記を英語にしたり、楽しく過ぎた日々が今に繋がっています。
そして、この先の何かにも繋がっています。
子供でも、大人でも、生徒さんお一人お一人、個性があり才能があります。
これからもずっと、そんな素晴らしい皆さんと共に歩んでいける教室でありたいと思っています。