英語プレゼン
2018年11月11日
毎年、夏休みころからハロウィン前までの期間に特別カリキュラムを組んでいます。
今年は「英語で旅のパンフレットを作って発表しよう!」です。
プロジェクターとスクリーンも導入しました。本格的プレゼンテーションを子供のころから体験しますよ!(どんなに恥ずかしがりやさんでも必ずできる!ご安心ください)
まずは、完成度の高いこの発表の様子からご覧ください。
小学生が、旅行計画を英語でプレゼンテーション
ここまでの道のりを詳しくご紹介します!
1)パンフレット作り
あらかじめ生徒さんたちに興味のある国や地名を聞いておきます。その場所にちなんだ無料配布のパンフレットを使います。
切る
選ぶ
工夫する
並べてみる
これを用紙に貼って、文言を書いていきます。
この時に、必ず聞かれるのが
「何を書いたらいいの?」
「何を書かなきゃいけないの?」
クミコ先生は即答します。
「自由です」
自分がいい!と思ったことを書けばいいです。
これを書いたら楽しそうに見えるな?
これを書いたら皆が喜ぶな?
と思うことを書けばいいんです。
英語は先生がサポートします。
でも、書く内容を先生が決めたらどれもこれも同じになっちゃう。
多分、学校ではある程度のフォーマットがあったり、決まり文句があってそれらを応用する練習が行われているでしょう。それも学習の目標として大切だと思います。
でも、クミコ先生の教室では英語学習の前に「自分で考えて行動する」という大きな大きな目標があります。自分で考えて言いたいことをみつける。それを英語にする。の順番です。
ですから、最初は生徒さんたちも戸惑います。
だけど、必ず全員、自信を持って完成に近づいていきますよ!
しかも楽しそうに♪
生徒さんのパンフレットの一例です。
色も文言も自由です。
貼り方も自分で考えて!
行先も外国だけではありません。大好きなおばあちゃんちがある福岡を選んだ子もいます。
そして!自分で作る旅行計画ということは、自分で旅行会社の名前も決めます。
福岡の子のは「スイカふくおかツアー社」ですね!かわいい♪
2)発表
練習に練習を重ねて、いよいよ本番を迎えます。
明るくするとこんな感じです。大きなスクリーンにみんなビックリ!
実際の様子。
プロジェクターを使うので暗くてわかりづらいですがイメージが伝わるかな?
オーストラリア
ハワイ
アフリカ
オーストラリア
イギリス
北海道
ドイツ
カナダ
福岡
フランス
ハワイ
ハワイ
(などなど…まだ発表が終わっていないグループの皆さんは、ごめんなさい)
3)質疑応答
発表が終わったら、質疑応答をします。
これは「聞く姿勢」を学ぶためです。
人が発表している際に、自分のことばかり考えたり、安心感からボーとしたりするのはマナー違反です。必ず、しっかり聞いて意見を述べます。
記念に残るようにメッセージシートも用意しました。
自分の何がうまく人に伝わっているかを知ること。残すこと。は、将来の自分の背中を押しますよ。
4)感想ノート
大きなプロジェクターを使って発表をした経験をノートにまとめてもらいました。
正直ですね。とっても緊張したんでしょう。
早くにになったことに気づけて良かったです。これからは気を付けられるから!
英語以外の「見せ方」「伝え方」が印象的だったようです。
勉強になったね!
この他にも最も多い感想が
「これなら、またやってもいい!」
でした。
そう。皆さん、緊張する、大変だ、わ~~~どうしよう!!!と言っていたわりに、発表を終えた後の達成感かな?何か得るものがあったのかな?
その何かが何か、わかりませんが
口をそろえて
「またやってみたいな~」
「今度は、もうちょっと長くしゃべっていいで~」
と、超・前向きなコメントを出してくれました。
これにはクミコ先生もビックリ!
発表後の笑顔~!
プロジェクターを導入したのは今年が初めてですが、導入した価値はありました。皆さんの笑顔とコメントに嬉しい気持ちでいっぱいです。
さて!次は大人の皆さんですよ~!
お楽しみに♪