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お母さんを想って

2019年3月4日

大人クラスで発音練習に慣れてきた生徒さんは、絵本を読む練習に入ります。もちろん、絵本に興味があったり、声に出して英語を読んでみたい方だけが取り組みます。

 

幼稚園教諭の資格を持つK子さんの娘さんはイギリス在住。

もともと子供向けに本を読む事に慣れているK子さんと、英語本の音読練習に入る時期が来ました。

せっかくだから、イギリスに住む娘さんとお婿さんのイギリス人に絵本を買ってもらいましょう!という計画を立てました。

 

私たちが想像していたのは、薄いもので、それほど高価でない、簡単に練習に使える絵本でした。

ところが!

先日、一時帰国をした娘さんが持ってきてくれた本は2冊。

ハードカバーの立派な絵本でした!

パディントン と

ピーターラビット

 

感激したのは、本がハードカバーで立派なだけではなく、この二つのお話しはイギリスが舞台になっている本なんです。

 

イギリスに住む娘さんとご結婚相手のイギリス人のお二人が、日本で英語を勉強するお母さんの事を想い、一生懸命に考え、選んだ本だという事が伝わってきます。

きっと本屋さんで数ある絵本を前に、悩んでくださったと思います。

 

お母さんが英語を勉強するのにふさわしい見た目

嬉しい気持ちになるもの

そして、自分たちの住むイギリスに関係するもの

 

と、考えてくださったんだと思います。

 

クミコ先生は直接お会いした事はありませんがK子さんの娘さんご夫婦に深い感謝の気持ちでいっぱいです。

 

同じ絵本音読と言えども、生徒さんによって使う絵本は様々です。

音読にいですよ~

と言われているリストから選ぶより、その本を使う人との関わりが深く、その本を愛せるようなものがベストな教材となります。

 

まずは、パディントンから読み始める事にしました。

 

パディントンって熊さんの名前だけじゃなくて駅の名前だったんですね!

知らなかった!

クミコ先生もK子さんの絵本と一緒にこれからしばらくイギリスが舞台の絵本の世界を旅しようと思います。楽しみです♪

 

それと。

パティントンは、クミコ先生が昔、昔、働いていた大垣共立銀行のマスコットキャラクターです。

ご縁を感じます。