ドバイ2
2019年7月3日
6月上旬に行ったドバイ旅行で思った事を綴っています。
今回は第2弾。
優雅な時間に新しい趣味を発見!
何でもやってみよう!がテーマです。
クミコ先生が宿泊したホテルは、ドバイと言っても大富豪たちがクラス優雅な街ではなく、砂漠の真ん中。自然保護区域に国から指定されている特別区の中にあるホテルです。
まずはセキュリティチェック
特別保護地区への立ち入り検査です。
砂漠を走って、再びゲートが。
今度は、ホテルへの立ち入り検査。
そうして、やっとホテルに到着します。
周りには何もありません。
砂漠だけ!
美しい!!
360度砂漠に囲まれた景色を見て、自分の身をそこに置いて過ごす事が旅の目的でしたら大満足です!!感激です。
ただし、気温50度近くまで上昇する砂漠のリゾート。
日中は、のーんびりお部屋で過ごすだけです。
さて、何をしましょう?
日本では多くの生徒さんと会い、レッスンをして、休日はお出かけをして、、、何もしない時間を持っていなかった事を、砂漠の真ん中で気が付きました。
何をしましょう?
ただ、ゴロゴロする??
と、思っていたらお部屋に気の利いたものが置いてありました。
わかるかな?スタンドに置いてあります。
そう、これは!
スケッチブック、クレヨン、えんぴつ、消しゴム。全て新品!
なるほど!
優雅に時を過ごす人は絵を描くのね。
と思ったものの、クミコ先生は絵がとっても下手です。
スケッチなんて、小学校の授業以来していません。
でも、人間って時間があると何でもやってみるものなんですね。
日常生活で、まず絶対に選択しない「風景描写」をする事を自ら選びました!前向きに!(運よく、他にする事がなかったからですが)
部屋からの景色は抜群なんですよ!
だから、写真じゃなくて絵で残せたら、それは素敵なこと。
まずは、部屋から見えるプールとその外を見えるがままに。
この景色です。
初挑戦!砂漠の真ん中でのスケッチ、完成!
時間があったのと、1枚目が結構楽しく描けたので、もう一枚。
部屋の中を描きました。
楽しかった!
誰に何を言われるわけもなく、見たままを自分ができる範囲で描く時間。
写真に残すよりずっとずっと記憶に残りました。
そして
今までチャレンジしなかった事が、思った以上に簡単にできたこと。
それが、思った以上に楽しかったこと。
に感激しました。
一つ、大人になった気がします。
教室に通われる生徒さんの半数くらいは
今まで英語を使った事がない
英語を話す自分を想像したこともない
英語は嫌いだった
と、おっしゃっています。
それでも、仕事で必要だから。旅行に行きたいから。新しい自分に出会いたいから。など様々な理由で英語の世界に一歩を踏み出されます。
それは何歳であっても可能なこと。
いつでも始められること。
きっかけは、ほんの瞬間にある偶然(という必然)。
なんですよね。
そして、やってみたその先には、必ず充実感が待っています。
新しい事への挑戦が持つその魅力は、挑戦した人にしかわからない、という事を今回知りました。
ドバイ旅行で、まさまスケッチの楽しさを知るとは思いもしませんでした。
これからの旅行には、スケッチブックを持って行こう!と決めました。
ドバイにご興味のある方はもう少しお読みください。
砂漠の真ん中で、こんな風にゆ~ったりとした時間を楽しむ以外にワクワクするアクティビティもあります。
ラクダに乗ってお散歩したり
鷹狩、ファルコンショーを見たり(衣装は貸してくれません)
砂漠のドライブをしたり
します。
そういえば、砂漠のドライブ中に仲間の4WDがパンクしました。
砂漠の砂は、降りたての雪のようにさらさら。
だから、空気圧を抜いてドライブをします。
それでもパンクしちゃったら、タイヤ交換。
でも、タイヤって平らなところにジャッキを置いて車体を上げるでしょ?
さらさらの砂の上でどうするのかな?って思ってたら
タイヤ交換時用の板がありました。
砂の中に板を敷いて、その上にジャッキを乗せて交換していました。
こんなハプニングを乗り切る知恵にも感動します。
非日常を味わいたくて出かけた旅先で
新しい自分の能力を知りました。
挑戦する楽しさを知りました。
英会話教室も非日常でいたいと思っています。
非日常空間で新しい自分をみつけてください!