ドバイ4
2019年7月30日
ドバイレポートの最後は、これ!
「思い出はドバイの人」
旅の醍醐味は何と言っても、現地の人との触れ合いです。
そこに住む人々と触れ合い、生活に近づく事で、その国のこよろより深く知る事ができます。
今回の旅は、3年前に我が家にホームステイに来たUAE人のマリアムとの再会となりました。
2016年。初めてやってきた時。UAE代表として内閣府企画「青年の船」のプログラムで我が家へ!
2017年。その一年後に今度はプライベートで遊びに来てくれました。
そして!、2019年。今度は私達が彼女のお家へ。
少し合わない間に結婚して新妻さんです♪
さぁ!アラブのお家訪問でかなりレアな体験が始まります。
というのもUAEは人口の20%以下しかUAE人がいません。80%は外国人労働者です。
ですから、現地に長く住む日本人ですら、アラブ人のお友達がいなかったり、アラブ人の家へお邪魔した事がない、というものです。
そんな貴重は(?)UAEネイティブのお家訪問です♪
マリアムの住む家はアブダビ。ドバイから1時間程度のところです。
友人のアブドラさんがホテルまで迎えに来てくれて、一緒にマリアムの家へ行きました。
ゲストルームへ
まずは甘いお茶で迎え入れてもらいました。
住んでるみたいな経験がしたい、という私達のリクエストにこたえ、スーパーに連れていってくれました。
お料理も手伝いましたよ!
キッチンが広くてびっくりです。メイドさんもいます。
庭には定番のデイツ(ナツメヤシ)の木が!本で読んだ通りのザ、アラブのお家!でした。
ママの手作りのランチをみんなで!ビスミッラー!
手で食べます。正樹さんはちゃんとトライしました。
結構、難しい~!
観光も少し。
アブダビのグランドモスク。
本当にキレイで大きかった!
大理石です。
王宮だった建物にも。
全部、金色!!
私達以外、全員アラブネイティブ(エマラティ)です。
かなり貴重で珍しいショットになりました。民族衣装ですしね!
翌日は、より伝統的なお家(マリアムのおばあちゃんち)に行きました。
床で食べる形式です。
しかも、男女別です。
マジョリス という部屋で食事をします。
まずは、クミコ先生が招かれた女性部屋から。
今回は、クミコ先生も手で食べてみた!
おばあちゃんのヘナ。
これは古典的な柄。
マリアムにやってもらいました。
アラビア語でクミコって書いてもらいました。
こちらは、男性部屋。
英語を話さない正樹さんも楽しめたようです。
床に並べられた食器。多くの男性親族が部屋にいました。
やはり手で食します。
これが男性部屋で過ごした正樹さんとおじいちゃん。
英語は話しませんが、十分に意思の疎通ができています。
みんなで食べて笑って、あとはジェスチャーでなんとかした、そうです。
やはりコミュニケーションの基本は「心」だと改めて思いました。
マリアム宅訪問は、何から何まで貴重な体験で、夢のようでした。
現地の人と触れ合う素晴らしさも新ためて感じました。
ドバイで有名な建物を見たり、食べ物を食べたり、見たことがない豪華な観光地に行ったりしましたが、現地の人との交流は他の何にも変えられません。
今回は、ホストファミリーをした事がご縁で、こうしてUAE人のお宅にお邪魔ができました。ホストファミリーを受け入れた時に、まさかこんな未来が待っているとは思ってもいませんでした。
ご縁の大切さ。
ご縁が繋がぐ未来の可能性は大きいですね。
皆さんの日々の生活の中にも、素晴らしい未来への第一歩が訪れているかもしれませんよ。
4回に分けてドバイ旅行をまとめました。
テーマ別に皆さんにお伝えしたい事を綴りました。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
シュクラン!