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英語の語順はワクワク!

2020年6月26日

今日は英語の言葉の並び方について。

いきなりですが、この動画が見られる人は見てから、下の説明を読んでください。

動画が見られない人は、その下の説明からどうぞ!

 


 

この日本語を見てください。

<パディントンより>

パディントンが

スーツケースを開けた時

うっかり

サンドイッチが一つ

川に

落ちた

 

日本語は、結果が最後に来るので、聞いている間(読んでいる間)「ほんで、どうなったん?」という思いを募らせます。

それは、それで最後まで聞き入りますし面白いですよね。

時の経過が順番に見えてくる。

ただ、結果が最後までわからないのでもどかしい時もあります。

 

では、英語は?

 

As Padington opened his suitcase

he accidentlly dropped

one of his sandwiches

in to the water.

 

「落とした」が先に来るので結果はわかる。

あとは、何を?どこに?という追加情報を待つだけです。

だから、安心して(?)ワクワクできるように思います。

 

ちょっと突っ込みを入れてみましょう。

 

As Padington opened his suitcase

(カバン開けたんや。OK!)

he accidentlly dropped

(うっかり落とした!?何を!?)

one of his sandwiches

(サンドイッチ!?え?ヤバっ!どこに!?)

in to the water.

(川(水)の中に!?えーーー!??大変!)

 

落とした事だけは、わかっています。

その次に

何が、どこに、と順番にわかってきます。

ちょっとずつワクワク、ドキドキ感が出てきませんか?

 

どちらが、良い悪いではありませんよ。

 

しいて言うなら、こんなに反対の特性を持つ言語を私達は習得しようとしているんだ!って気づくといいでしょうね。

スゴイ事でしょ?

よく頑張ってるな。って思います。

 

でも、正反対だからこそ気づきや発見も面白く、習得する過程で苦しみながらも大きな喜びが得られるのだと思います。

 

今日はパディントンの可愛いお話しでしたが、ビジネス文書でも、小説でも何でも同じです。

そんな「違い」を楽しみながら英語ならではのワクワク感に浸ってください。