エアメール
2021年4月28日
教室の生徒さんの中には、ご親族が海外でお仕事をされたり、国際結婚をされているという場合もあります。
それが背景となって英語学習を始めている生徒さんも多いです。
今日は、そんな遠い国のご親族に本物の「エアメール」を出そう!プロジェクトのご紹介です。
動画が見られる方はこちらから見てね!
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下記のプログラムを実行してから1週間とちょっと。
早速、お手紙が届いたお知らせがありました。
とっても喜んでくれて、お返事を書いてくださるとの事です!
本当に「通じた」ってわかる瞬間ですね。
この感動のエアメール到着までの準備期間を、ぜひお読みください。
↓ ↓ ↓
今回は二人の小学生。
手順はこんな感じです。
<下書き編>
1)手紙に何を書きたいか、箇条書きでリストアップする
2)それをジャンル別(質問系、報告系、リクエスト系など)に分ける
3)話題にする順番に番号をつける
4)番号順に英訳する
5)最初の挨拶と締めの言葉を付け加える
そう、下書きが最も大切なんですね。
ここまで出来たら、あとは便せんに書き始めます。
今回は、お母さまもご協力くださって、手作りの便せんをご準備くださりました。
それぞれ、今やっているスポーツの絵柄で作った便せんです。
もう、この時に既にクミコ先生は感激!!お母さまのお気持ちが本当に嬉しかった!
チャオから始まるお手紙。
ご挨拶は、現地の言葉にしよう!という事で調べて書きました。
こちらは、ナマステ~!です♪
いつも呼んでる感じで宛名を書こう!と言ったら「とうちゃん」になりました。
手紙の清書が終わったら、宛名です。
結構、大変!
自分の住所もローマ字で書きます。
でも、主に外国では小さい住所(番地など)から書く事を今回知りました!
さて、準備が出来たら郵便局へGO!
切手も自分で買います。
いくら必要なのか?
何日くらいかかるのか?
など、自分でちゃんと局員さんとお話しします。
なんと!切手を貼るのは、初めて!
いえ、シールになった切手は知っているようでしたら、濡らしてペタっと貼るのは初めてだったみたい!
局員さんが丁寧に教えてくれましたね。
全部、できたら
「お願いします!」とご挨拶をして終了です。
なんと!一つのお手紙は、コロナ禍のため飛行機が飛んでいないので「船便」になりました!
これには、クミコ先生もビックリ!
でも、時間をかけて届けてもらいましょう♪
今回のエアメールレッスンは、英語はもちろんのことですが、手紙を出す事、切手のこと、郵便局のこと、外国とつながる方法など、様々な事を学んでもらえたように思います。
クミコ先生は、小さい頃から海外文通をしていましたので、そういった事が当たり前の子供でしたが、インターネットが普及している今、あえて手紙を!それも英語で海外に!という経験が生徒さんと一緒にできたことに感謝をします。
これからも英語を通して、幅広い体験をしましょうね。